忘れまいぞ3.11 音楽とキャンドルの追悼の会

平成尺八塾は総勢で鎮魂と復興の願いを竹音にのせて


東北の地に思いを馳せる「南部牛追い唄と新相馬節」が響き渡り


ボードのキャンドルの灯はは燃えて


手の中のキャンドル灯に祈りを込めて


2012年3月11日 忘れまいぞ3.11と題して小さな小さな追悼コンサートを行いました。この追悼コンサートは音楽とキャンドルでの追悼で、被災者の皆さんそして被災地を決して忘れない。そして一人ひとりがそれぞれ出来ることをして支援していくことを「自分に誓う会」です。呼びかけ人代表は平成尺八塾ですが、その他に多くの方に賛同していただき急な集まりでしたがなんとか実施することが出来ました。寒い風が吹きつける夕べでした。
会は5時過ぎから演奏が始まりました。平成尺八塾、シャンソングループの門傳千恵子・森山多喜子さんによるデュエットで「花、浜辺の歌、パリのお嬢さん」、続いて民謡双葉会の保坂道夫さんの「南部牛追い唄、新相馬節」そして、箏春会の中西賀代子さんとフルートの且田泰代さんによる春の海、ソプラノ歌手PERROT励子さんのさくら独唱等が演奏されました。平成尺八塾は総勢9名+1名の10名が参加しました。演奏の後はキャンドル点火による追悼です。
バックボードに描がかれた「忘れまいぞ3.11」に火が灯され、夕闇に文字が浮かび上がりました。参加者の皆さんもキャンドルを手にし、黙とうの後「故郷、今日の日はさようなら」を合唱してお開きといたしました。
演奏者グループも賛助金を出して演奏し、また会場の皆さんはキャンドルに賛助金を出していただいて参加していただきました。被災地や被災者への思いを共有したことを実感出来た一瞬でした。今後もことあるごとに継続して開催してまいります。合掌。