味の素スタジアムで被災者の方に炊き出しを

 

心も一緒に挟み込みサンドウイッチを作っています。

2011年4月9日味の素スタジアムで平成尺八塾が中心となって炊き出しをしました。皆様もうご承知のとおり、震災で被災された方々が各地で避難生活を余儀なくされていますが、この調布市の味の素スタジアムにも福島県の方々が現在130人ほど避難所として使用されています。最初は調布市滞在中に何か出来たら、少しでも安らいでいただければと、コーヒーの差し入れを相談したところ、炊き出しを提供するということが急きょ決まりました。平成尺八塾以外にもいろいろな方からの協力申し出があり、20人ものボランティアで炊き出しをさせていただくことができました。メニューは軽いものでということもありましたので、蕪とお豆腐と油揚げの熱いお味噌汁を渡辺さんが提供してくれました。ホットコーヒーは専門店の南蛮屋「樹」さんが、発電機持参でドリップして振る舞ってくれました。そしてお菓子類は、いま行列ができると評判の「ラスク」と饅頭やチョコレートにキャンディ、こども用にはスナック菓子も用意してくれました。当尺八塾はメインとなるサンドイッチ(授産施設スマイルが自信を持って焼いたバターロールにチーズとハムとレタスを挟み)提供しました。合計で各120食分を用意させていただきました。当日はあいにくの天候で雨模様でしたが80人以上の方にご利用いただきました。召し上がっていただいている間に少しお話を聞かせていただいたりしましたが、とにかく大変な思いをされていて、言葉になりません。すこしでも早く生活が安定されることを願ってやみません。また、快くご協力をくださいました皆さんに、心からお礼を申し上げます。

会場の案内板の前で

お迎えの準備は万端です。私達得意ですねこういうの