災害ボランティアとして大船渡市の末崎中学校と大槌町伝承館等の避難所で活動してきました

コーヒーの香りが館内にひろがってゆきます。

2011年5月3日の夜発ち、5月4日に岩手県大船渡市の避難所の一つ末崎ふれあいセンターに、5日は大槌町の伝承館と安渡小学校を訪れました。それぞれの避難所で温かいコーヒーをドリップして皆さんに飲んでいただきました。
今回同行したメンバーは小林千恵子さん、私の友人菅野正美さんとわたしです。桑都の会の会員の一人の実家が大槌町にあり、ご尊父が津波の犠牲になられたことがきっかけでした。独りでも行きたいということを聴き同行することにきめました。私自身も嘗て竹の同門で兄弟弟子だった方の安否をインターネットで調べた結果、無事が確認されたもののなんとか見舞いたいと思っていた矢先でしたから、都合がよかったといえます。何と大船渡市役所から紹介された末崎ふれあいセンターの避難所は末崎中学校で、同門の彼氏の母校だと聞き、本当に良い巡り合わせの中でボランティア活動ができました。
ボランティアは現地の迷惑にならないよう身の回りの全てを自分たち自身で処理できることが最低の条件と承知していましたが、さすがに全部クリアーするのは大変でした。
作業中のトイレ(ポータブル水洗トイレ)を購入したり、宿が確保できない場合を想定しテントの確保、発電機にガソリン缶等。しかし、小林さんが、奮闘し遠いけれどなんとか宿を確保してくれたので、それは今回不要になりましたが、夏にはまた必要になります。
特に今回はコーヒーのサービスを思い立ち、味の素スタジアムで協力してくれたコーヒーの専門店の「南蛮屋」さんに、全面的なご協力をいただけたことが何よりでした。豆を600杯分とそれに伴う紙コップ砂糖、ミルク、マドラーまで。当然のことながら落とすためのネルドリッパーとサーバー3台、水のポリタンク(20リットル)、豆を入れておくクーラーボックス。そして幟旗。熱源はプロパン(8キロボンベ)を用意。ガス台は営業用の二重コンロに5リットル用ヤカン。テーブルといす。小林さんのほうではお菓子とキャンデーなど用意しました。またこどもの日ということで紙芝居の用意もして、一回だけでしたが上演しました。演目はお国柄宮沢賢治の「注文の多い料理店」を菅野氏と二人で話し、小林さんが箏を入れるなどして上演しました。
大船渡の末崎中学校ではコーヒーの合間に箏と尺八の演奏も行い皆さんに楽しんでいただきました。
今回はうまく活動ができたのは、現地に知り合いがいて諸般のことが円滑にゆきました。またこのボランティア活動は永く継続して活動することが重要であり、今後も何でも出来ることを継続してゆきたいと思っています。