2012年2月10日(金)今日は衆議院議員山花郁夫後援会の新年会におけるアトラクション演奏に招かれました。はじめに皆さんが開会までの時間のBGMとして六段と祭花一番の演奏をし、会が始まった後各界の来賓のご挨拶等があり、その後に春の海と、日本のわらべ歌の演奏を行いました。主賓には法務大臣も見えて挨拶をされましたし、市長,都議会議員、市議会議員と挨拶は続きました。私たちの演奏活動も政治とは無縁ではありません。しかし、このような演奏活動はそれらに関係なく求められればどこでも伺います。といった感じです。
今回のような会は、乾杯の後の演奏でありますから、マイクでの拡声は絶対必要条件ですが、お箏の世界の方はマイクを嫌いますね。今回も無しでということでしたが、私は竹だけの間つなぎの演奏を二曲ほど予定されていましたから、マイクをおねがいしていました。実際演奏はほとんど客席には音が届かず、最前列に居られた方が何回もマイクを箏に近寄せていました。生音を大事にすることはわかりますが、時と場合を考慮したほうがいいのではと強く感じました。演奏は音が届いて何ぼのせかいで、聞こえなければせっかくの演奏も意味がありません。
竹の時は用意していただいていたマイクの前に立って演奏をいたしました。「男はつらいよ」「北国の春」と演奏しましたが、たくさんの拍手をいただきました。時と場合を考慮することの大事さを再認識しました。今後も箏との演奏ではマイクを入れるの入れないのは続くでしょうね。