2010年2月26日27日とチェコスロバキアのプラハにおけるジャパンデーに参加し公演してきました。26日はプラハ市立ビトフスカ中学校で小学部(1~4年生)240人の皆さんとの交流会でした。翌日27日はプラハのスミホフ文化会館においてのジャパンデー本番でした。
オープニング和太鼓で幕が開き、在チェコ共和国日本大使の挨拶によって始まりました。プログラムは、和太鼓、文化琴、よさこい、講談、能、南京玉すだれ、和太鼓、よさこい、狂言、尺八、書道、和太鼓、ロックソーランと延々3時間に及ぶプログラムでした。和太鼓の迫力には、私のみならずチェコ人にとって度肝を抜くほどのインパクトだったでしょう。そんな中で、私は文化琴の玉響(たまゆら)会の皆さんからのお誘いで中国地方の子守唄、荒城の月、浜千鳥、さくらの合奏と本曲木枯と浪花節だよ人生はを演奏いたしました。とにかく熱烈な拍手に圧倒されました。後で聞きましたが、27日当日は一階席650人二階席200人立ち見含めて合計1100人ということだったそうです。まーびっくりしました。箏との合奏の尺八、木枯らしを吹いたソロの尺八、浪花節だよのカラオケの尺八と、1管で三つのパフォーマンスを披露できました。玉響の皆様に改めて御礼を申し上げます。
展示ブースでは書道や折り紙などがだされ、これまた大繁盛でトイレに行く暇もなかったと聞きました。大使館でもこの種の日本文化の紹介行事はたびたび行っていますが、これほどチェコの人が集まったことはなかったと驚いていましたが、話半分にしても、現実に会場で、盛大なエールを送り続けてくれた皆さんを目の当たりにした私としては、正直に言って、他のジャパンイベントはどうでもよく、目の前の皆さんと、セットアップしていただいた皆さんに感謝するのみでした。写真はビトフスカ中学校とジャパンデーのスナップです。写真をクリックすると拡大になります。