作品№1ポータブル尺八置きと№2尺八懸架台

愛用の携帯竹置き台です。

三本を乗せることができます。高さ45㎝。


 この際私が製作した作品を載せます。いずれも必要に迫られて自作したものです。一番最初は携帯の置き台で、材質は桐の合板です。45×90㎝の板を二枚に切り、蝶番で止めて上部をカットし、下部の接地面が三点になるように切って、サンドペーパーをかけて仕上がりです。軽くて実にしっかりしていて、携帯に便利でいまだに愛用しています。これが作品第1号で、6年位前でした。

組み立て前の置き台の本体とストッパー

 次は作品№3の道場用の尺八掛けです。これも桐の合板30×180㎝を斜めにカットし二枚あわせて尺八を載せる部分を糸鋸でまず13箇所をカットし、だんだん狭くなるので、仕方なく篠笛サイズになったわけですが計15切り取りました。問題は組み立て方ですが、下が広く上を狭くするため、その傾斜が苦心のしどころでした。また丈夫の固定は上板を差し込むと締まるようになっていますので、最終的には下の横桟に楔を使っただけでしっかりと固定されました。4年前の作品です。

尺八13本と篠笛2本掛けられる懸架台。楔2本のみでしっかり固定。糸鋸でのカットが苦心の作品です。竹を掛けるとこうなります。

竹は13本。篠笛2本が懸架できます。


興味の沸いた方、あるいはイメージの沸いた方いますか?手間はかかりますが、自作は愛着がわきますね。