Archive for the ‘道具製作(匠?)のシリーズ’ Category

No6.パソコンデスク

月曜日, 5月 2nd, 2011

こんな収まり具合です。脇の穴がアクセントです。

2011年4月に、家内がパソコンを買い替えたのを機に、デスクの作製依頼があった。スペースにはまるようにという注文に、つくりました。天板とパソコン台がスライド式で使用するときだけ前に出せるという感じです。特に天板は滑り落ちたり、外れたりしないようにストッパーが着くという優れもの?です。かなりのお褒めの言葉で材料代6千円。最も高いのが手間賃ですが、完成しました。日々活躍中です。

作品№3 塾の竹看板

木曜日, 3月 25th, 2010

幅は10cm長さ150㎝の煤竹で、DIY購入

製作第3作品はわが教室「平成尺八塾」の竹の看板です。玄関に取り付けましたが、かれた竹はそれはもう硬くて切り抜くのに往生しました。裏に和紙を張り、細い蛍光灯が入るようになっています。

作品№1ポータブル尺八置きと№2尺八懸架台

木曜日, 3月 25th, 2010

愛用の携帯竹置き台です。

三本を乗せることができます。高さ45㎝。


 この際私が製作した作品を載せます。いずれも必要に迫られて自作したものです。一番最初は携帯の置き台で、材質は桐の合板です。45×90㎝の板を二枚に切り、蝶番で止めて上部をカットし、下部の接地面が三点になるように切って、サンドペーパーをかけて仕上がりです。軽くて実にしっかりしていて、携帯に便利でいまだに愛用しています。これが作品第1号で、6年位前でした。

組み立て前の置き台の本体とストッパー

 次は作品№3の道場用の尺八掛けです。これも桐の合板30×180㎝を斜めにカットし二枚あわせて尺八を載せる部分を糸鋸でまず13箇所をカットし、だんだん狭くなるので、仕方なく篠笛サイズになったわけですが計15切り取りました。問題は組み立て方ですが、下が広く上を狭くするため、その傾斜が苦心のしどころでした。また丈夫の固定は上板を差し込むと締まるようになっていますので、最終的には下の横桟に楔を使っただけでしっかりと固定されました。4年前の作品です。

尺八13本と篠笛2本掛けられる懸架台。楔2本のみでしっかり固定。糸鋸でのカットが苦心の作品です。竹を掛けるとこうなります。

竹は13本。篠笛2本が懸架できます。


興味の沸いた方、あるいはイメージの沸いた方いますか?手間はかかりますが、自作は愛着がわきますね。

作品№4 太鼓の台を作製

火曜日, 3月 16th, 2010

太鼓に自作台に撥。奏者は左側に座り演奏します。

手間がかかりましたが、費用はかかりません。材料の木材購入代が390円のみ。ま、安上がりでした。

今日は、ネットで購入した平太鼓の台を作製しました。作品としては№4となります。購入した太鼓は欅刳り貫き胴の年代もので、直径50㎝。まずまずの音がします。台は座って敲くように柱を組み合わせて釘を使わずに作りましたので、当然使うときに組み立てるわけです。この程度の記述ではどんなものかまったく想像できないと思いますので、完成品の写真を載せました。材料は、4×9×180㎝の半割りを1本。購入代金は390円。これを65㎝にカットし、2本。この受け台として30㎝を1本切断し他ものが主要部品です。後はここからが肝心で65㎝の二本を蝶番で留め開くようにして、台とのあわせ部分を切り込んで基本的には出来上がり。最後はすこし掘り込みを入れ、音抜けが少しでも良くなるように工夫しました。座奏でも椅子に座っても演奏可能です。今年3月の作品で、第4号です。