被災者の冥福と復興を願い平成尺八塾の定期公演は大成功の内に終わりました。文化会館グリーンホール小ホールに150人もの方がお集まりいただき心から感謝申し上げます。
Archive for the ‘平成尺八塾’ Category
第6回竹と風の音を楽しむ会大盛会裏に
火曜日, 10月 22nd, 2013第6回竹と風の音を楽しむ会開催
金曜日, 10月 4th, 2013第5回名月祭は台風の直撃を受け会場を移して実施!
火曜日, 10月 2nd, 2012
2012年9月30日仲秋の名月日はΤ通17号の直撃を受け、会場を移して行われました。その会場は「蔵七世代」と呼ばれている蔵です。会はプログラムどおりに進められ人呼び太鼓から始まりました。そして主催の宵待ち月の会会長「古川博資」氏の挨拶に続き平成尺八塾の演奏となりました。この日駆けつけてくれたメンバーは、根津さん、高野さん、秦さん、細貝さん、そして風邪を押して参加の浅野君と私の6名でした。曲目は「故郷の秋メドレー」むらまつり、赤とんぼ、虫の声、おちば焚き、里の秋、故郷、かあさんの歌、そして保坂さんの唄を交えた武田節を披露しました。
KID’S講座は、残念ながら不成立。But体験講座を開きました。
日曜日, 9月 2nd, 20122012/8/7今日は公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団(たづくり)が主催する伝統文化KID’S講座として尺八講座の予定でしたが、尺八は参加者が集まらず講座として成立しませんでした。しかしながら申込をしてくれた方の希望に沿って、一日体験講座を実施しました。当日の出席者は小学生の女性と中学生2名も計3名。少しでも尺八を知ってもらうことができれば幸いです。4時までの2時間半はあっという間に過ぎました。最初は久郷しましたが、全員音が出て一音一音の吹奏練習ができました。しかし、催行人員は最低10人の希望者が集まることということでしたが、厳しいことでした。私も何人かに声を掛けましたが、皆さん夏の行事が入っていて、3日間連続の講習は厳しいということが分かりました。
YUKATA PARTY
水曜日, 6月 27th, 2012介護福祉士会総会のアトラクションで
木曜日, 5月 24th, 20122012年5月19日 今日は特定非営利活動法人川崎市介護福祉士会総会のアトラクションに招かれました。このコンサートは同会の理事である横手修治さんの計らいで実現しました。有難うございました。
会場は川崎の溝の口にある男女共同参画センター多目的室。客席は椅子にテーブルのついたモダンな感じでいわゆる会議室的な雰囲気とは少し違っていました。時間に余裕を持って出掛けたつもりでしたが、総会が予定より早く終わったため、急ぎ来てほしいとの連絡をもらったような状況でした。会場に着くや、すぐにPAのセッティングを行い、ユニフォームの作務衣に着替えて演奏に入りました。
この日は助演として高校1年生の風間君にお願いしました。まず演奏者紹介の時点で、自己紹介で風間君が僕は高校1年生ですと言うと、それだけで拍手がきました。一般的な尺八奏者とはイメージが違ったとは思いますが、その拍手からスタートしました。曲は私の編曲である「花づくし、二つの野ばら、翼をください、早春賦」等尺八二重奏曲が中心ですが、「尺八本曲木枯」も交え聞いていただきました。また、雰囲気を変えるために「ジュピターともののけ姫」をカラオケ伴奏つきで演奏もしました。更には福祉の現場でも役に立つようにと「福祉士会のお餅つき」を、全員歌と動作で楽しんでいただきました。最後は「故郷」と「今日の日はさようなら」を皆さん全員で合唱してお開きといたしました。参加の皆さんは普段でも歌っていると見えて、それぞれ3番までをとても素晴らしい声で合唱していただきました。演奏終了後というよりは終わるのを待っていたかのごとく、たくさんの質問を戴きました。肺活量はたくさん要るのでしょう?竹の構造とか仕組みは?何年生から始めたの?年数は?きっかけは?ドレミはあるの?譜面は?等々。
閉会時には丁寧なご挨拶と素敵な花束を戴きました。帰りがけに自分の施設にも来てほしいと声を掛けくれた方も居て、楽しんでもらったことを実感させていただきました。声が掛かればどこにでも行きます。本当にありがとうございました。合掌
イエーイ!感謝状を頂きました
土曜日, 4月 28th, 20122012年4月27日 今日は調布警察署尺八コンサートの開催がありました。そもそもこのコンサートが実現したのは、保護司活動の一環の中で上園署長さんと尺八の話をしたことがきっかけで実現しました。会場の講堂には約100名の制服姿のお巡りさんたちが整然と座り、瞬きもせず?というぐらいに集中しているような感じの中で始まりました。
まずはじめに上園署長さんのご挨拶がありました。昨年は未曾有の災害に見舞われましたが、日本人の整然とした行動が世界に驚きと感動を与えました。これは少なからずその根底に日本の伝統文化の意識があり、その結果ではないかと思っているというようにお話をされました。そして、日本の伝統文化の一つである尺八の音色を楽しんでくださいというご挨拶をいただきました。ご挨拶の中でこのように高く評価をしていただき心からお礼を申し上げます。
会はその後10分程度私の保護司としての活動と尺八を始めたきっかけと今日までについてお話をしました。尺八を身につけることで、公務員として市民の方に叱られたり色々ありましたが、そんなときに心の整理や、悩みの解消といった時に、尺八がどれほど役に立ったか等を聞いていただき、立場上同じ公務員として少しでも問題解消の役に立てたら嬉しいとお話をして、演奏に入りました。
演奏曲は、荒城の月、花づくし(喜納昌吉の花、滝廉太郎の花、アルゼンチン民謡の花祭り)、童謡唱歌メドレー故郷の秋に寄せて(故郷、赤とんぼ、里の秋、おちば焚き、かあさんの歌)、歌謡曲(孫、浪花節だよ人生は)をソロとカラオケをバックにした演奏を聞いていただきました。
15分の体験コーナーでは、署長さんをはじめ30人以上のお巡りさんが尺八の吹奏体験をいたしました。だいたい半数以上の皆さんが音を出しましたし、中にはびっくりする程大きい音を出した方もいました。大勢のお巡りさんが一斉に竹を手にした光景は壮観でした。
そのあと全員で故郷と今日の日はさようならを合唱してお開きになりましたが、歌う前に皆さんはこの講堂で声を出したことは有りますか?と聞きましたところ、すかさず署長さんが、私が声を出すだけです。と話されましたので、めったにない機会ですから皆さん歌いましょうと誘いましたところ大きな声で合唱して終わることが出来ました。みなさんから大きな拍手を戴き心から感謝申し上げます。
そしてなんと、終了後署長室に招かれ「感謝状」をいただきました。もう平成尺八塾としては、いくつもの施設等を訪問してきましたが、初めての出来ごとに感謝の言葉も有りません。むしろこちらがコンサートをさせていただきましたことに対し、感謝状を差し上げたい気持ちでした。その他に高校1年生の風間君には署長さんが直にお祝いをしてくれました。あらためてお礼を申し上げます。
忘れまいぞ3.11特集号 第11号発行
金曜日, 4月 6th, 20122012年3月11日 忘れまいぞ3.11音楽とキャンドルによる追悼の会を実施しました。平成尺八塾新聞第11号は「忘れまいぞ3.11特集号」として当日の追悼の演奏会を特集して発行しました。たより11号
第2回忘れまいぞ3.11のコンサートを開催!
日曜日, 4月 1st, 20122012年3月31日
第2回 忘れまいぞ3.11を食事処「浜勝」において小さな小さな追悼コンサートを行いました。この第2回の会のきっかけは、第1回目を終わった後しばらくして、たまたま食事をしたときに3.11のチラシを見せたところ、ここで開催したら、と言ってくれたのがきっかけでした。お店自体はカウンター席を入れて30席くらいのところですが、実施しました。本日の演奏者は門傳、お中学生2人と保坂さん。そして呼びかけ人の菅野さんでした。
演奏とキャンドルセレモニーは第1回のスタイルと全く同じで、追悼の演奏と東北の民謡の唄、お客さんにキャンドルの協力を戴き、お店の照明を消して灯をともし、故郷の合唱をしました。そして今日の灯はさようならの演奏と合唱で終わりました。当日はお客さんにキャンドル15個ほど購入していただきました。
演奏が始まる前は、飲み物、食べ物がまずくならないことを願いながら開始しましたが、一曲が終わるたびに温かい拍手で応えていただき、少なくとも食べ物が・・・ということは有りませんでした。というより一味もふた味も添えられたのではないかと思わせてくれる会場の雰囲気でした。有難うございました。