Archive for 2月, 2012

梅の花はまだ蕾だった今年の観梅コンサート

土曜日, 2月 25th, 2012

今回の演奏者勢ぞろい!!です


箏尺八、十七絃にバイオリンとチェロで「春の海」を・・・やはり春の海でした。

2012年2月19日 新しき村から贈られた紅白の梅の花を愛でながらのコンサートですが、今年で観梅コンサートは第9回目でした。しかし今年はまだ蕾のままで冬の寒さを改めて感じました。最初から演奏者としてかかわっていることに改めて感慨を覚えながらも、一輪も花がこぼれていないのは少し寂しい気がしました。この実篤記念館のコンサートは和洋のコラボレーションが特徴としてあげられるでしょう。ここ仙川は桐朋音楽大学があり、毎年音楽家の卵の方が参加し演奏するので、コラボが実現しています。通常はたとえ一緒に演奏しても和は和、洋は洋とそれぞれが演奏しておしまいということが多いでしょう。しかしこの実篤記念館の友の会主催の演奏会は、とにかくその日の演奏者が全員で一曲演奏するということが決まりです。今回はチェロとバイオリン奏者が演奏しましたが、合同曲演奏曲は「春の海」。最初は箏尺八で始まり途中で合奏し、更にはバイオリンとチェロのみの演奏になりまた全員で演奏という展開です。一昨年の楽器はオーボエとファゴットでしたから最後の曲はやはり全員で演奏しましたので箏、尺八、オーボエ、ファゴットそして十七絃での合奏となりました。遊び心満載の演奏会といったところですね。

第10回ふれあいフェスタにて

日曜日, 2月 19th, 2012

プログラムは高校のチェアダンス演技等満載 2012年2月12日本日は第10回ふれあいフェスタ北ノ台に招かれました。深大寺地域福祉センターでのイベントです。実行委員会・社協が主催でありますが、協力は自治会・民生児童委員・保護司・PTA等々、何とプログラムに書いてあるだけで15団体。そしてさらに地域の皆さん、とありました。確かに会場はというとお客さんより運営関係者のほう多い?といった感じでした。考えてみればそういう方たちも含めてみんなが楽しむといった状況で、これが「ふれあい」だなと妙に納得しました。運営者の方々には大勢知り合いがいて、皆さん口を揃えて、え?なんでこんな所に?と尋ねてきます。それもそのはずです。私の地域は調布市の南のはずれです。今日の開催地は北のはずれと言ってはなんですが、まさに市の南端と北端ですから無理からぬところです。
今回はこのあたりで箏の演奏やボランティア活躍している「ななかまど」の一員として参加しました。祭花、日本のわらべ歌、荒城の月、そして調弦替えの合間に「北国の春」を竹だけで演奏しました。
会場の皆さんはなじみの曲が演奏されると、頭でリズムをとりながら自然に口ずさんでいました。そんな会場の様子に、演奏をしている私の方がホッとし、慰められました。ありがとうございました。また次回も時間が合えばぜひ参加したいと思います。

白門会新年会に

日曜日, 2月 12th, 2012

2012年2月4日 白門会新年会に招かれました。白門会は中央大学の同窓会で、調布地区の主だった会員の新年会ということであり、会員でもある村岡ふみさんの紹介で演奏することになったわけです。参加者の方の中にはお顔なじみの方もおられ、楽しく演奏と会食に参加させていただきました。演奏はやはり新年ということで春の海の演奏をおねがいされていました。他に何かということで急きょ六段を演奏もいたしました。会場の文化会館たづくり12階大会議場はつい1月も国際交流協会の新年会で演奏したばかりですが、演奏しやすい会場だと思います。

代議士後援会新年会に招かれて

日曜日, 2月 12th, 2012

2012年2月10日(金)今日は衆議院議員山花郁夫後援会の新年会におけるアトラクション演奏に招かれました。はじめに皆さんが開会までの時間のBGMとして六段と祭花一番の演奏をし、会が始まった後各界の来賓のご挨拶等があり、その後に春の海と、日本のわらべ歌の演奏を行いました。主賓には法務大臣も見えて挨拶をされましたし、市長,都議会議員、市議会議員と挨拶は続きました。私たちの演奏活動も政治とは無縁ではありません。しかし、このような演奏活動はそれらに関係なく求められればどこでも伺います。といった感じです。
今回のような会は、乾杯の後の演奏でありますから、マイクでの拡声は絶対必要条件ですが、お箏の世界の方はマイクを嫌いますね。今回も無しでということでしたが、私は竹だけの間つなぎの演奏を二曲ほど予定されていましたから、マイクをおねがいしていました。実際演奏はほとんど客席には音が届かず、最前列に居られた方が何回もマイクを箏に近寄せていました。生音を大事にすることはわかりますが、時と場合を考慮したほうがいいのではと強く感じました。演奏は音が届いて何ぼのせかいで、聞こえなければせっかくの演奏も意味がありません。
竹の時は用意していただいていたマイクの前に立って演奏をいたしました。「男はつらいよ」「北国の春」と演奏しましたが、たくさんの拍手をいただきました。時と場合を考慮することの大事さを再認識しました。今後も箏との演奏ではマイクを入れるの入れないのは続くでしょうね。