Archive for 1月, 2012

調布市国際交流協会ニューイヤーパーティで

月曜日, 1月 23rd, 2012

新年の代表的な音楽と言ってよい「春の海」から


先ず吹き方から、そして口元にあてます。6割が音だし成功!

2012年1月21日 今日は調布市国際交流協会New Year Partyに招かれての演奏となった。会場の文化会館たづくりの大会議場はまさに国際色豊かでした。当然ですが。
主催者のご挨拶に続き、インドネシア人女性の発声によるソフトドリンクでの乾杯があり、その後すぐに演奏という形式でした。春の海、日本の歌メドレー、荒城の月、さくらの他、詩吟入りの黒田節を尺八伴奏で演奏しました。演奏中の雰囲気は繊細な音も聞き逃すまいというような真剣な態度で、喜んでいただきました。主催者からは尺八体験の要望もあり、15本ほど尺八を提供し、チャレンジしていただきました。演奏の効果があったかどうかは定かではありませんが、男女あわせて15人。竹の本数が足らない状況で、ほとんどのチャレンジャーが外国人でした。日本人は首ふり3年等といい、尺八は難しいものという印象をもっている方が多いですが、何と6割程度の方がその場で鳴らしました。やさしいという感じを与えたでしょうか?それとも指導がいい?そんなことはないですが、やはり音を出してくれると嬉しいです。
この他に予定されていたのは筆による書き初めとその作品展、そして表彰と賞品の授与。賞品は日本的なものばかりで、1位と2位の方は飾り羽子板でした。皆さんおおよろこびでした。そのほかに、着物の提供品があり、じゃんけんで5ないし6人の女性が着物をゲットし身にまとい皆さんに披露していました。皆さんがじゃんけんポンと声をあわせていましたが、どこにもじゃんけんはあるのですね。その時は訊ねませんでしたが、今度確認してみたいななんて思いました。
参加の外国人はみな若く留学生などが多かったように見受けました。今回、箏尺八を披露する機会を提供していただいたことに深く感謝しています。そして少しでも日本の理解と交流の一助になったことを祈っています。

蒸かしたてのお饅頭で歓迎された新年会

火曜日, 1月 17th, 2012

大勢のスタッフとともに、ありがとうございました。


今日はお招きをいただきまして・・・・・

 2012年1月15日 今日は多摩川住宅ロ号棟のボランティアグループ「まさるの会」が運営する「のーんびり茶の間」の新年会にお招きをいただきました。この日は何と午前中には自前で紅白のお饅頭を作り蒸かしたての熱々饅頭を作っていました。私たちも頂きましたが、生地のおいしさ柔らかさは町で売っているものより美味しく感じました。わけを尋ねたらやはり過って商売をされていた方がいるという仕掛けでした。小麦粉もさることながら、ふくらし粉も吟味して、特別に取り寄せたものを使っていたということでした。本当に蒸かしたては美味しいですね。熱いあんこにやけどをしないように注意をして食べました。御馳走様でした。運営者の皆さんはお顔なじみの方が多くいらして、やあやあ、どうもどうも、まあまあ、と挨拶を交わすのが大変な位の再会があり、なにか故郷にでも戻ったような気がしました。
 そして午後は尺八の演奏で新年会という運びでした。今回は箏の弾き手が4人とも用事で参加していただけず、カラオケ演奏での「春の海」となりました。バックに春の海の解説をプロジェクターで投影しながらの演奏となりました。続いて「花づくし」「野薔薇」「孫」「浪花節だよ人生は」「川の流れのように」「黒田節」「翼をください」と演奏をしました。ほとんどの曲目について歌詞をプロジェクターで投影しましたので、皆さんが一緒に歌い、時には尺八の音が聞こえなくなるのではと心配するほどでした。また、定番の「まさるの会のお餅つき」を皆さんと行いました。これは「ちょうふの里」の新年会を下見に来てくれた役員の方からも、必ずやってねと確認の念押しをされたほどでした。自治会長の森原さんとの模範演技の後、みなさんと一緒に演技をしましたが、まー大騒ぎでした。
こうして盛り上がった会もあっという間に1時間が過ぎ、お開きの時間になりました。「今日の日はさようなら」の演奏と全員が参加してくれた合唱で終わるはずが、まさるの会の勝さんが再度「孫」の演奏をとリクエストがあり、一緒に歌ってお開きとなりました。御招きいただき本当にありがとうございました。こちらも楽しませていただきました。重ねてお礼申し上げます。

会場からは御ひねりが飛び出した新年会

火曜日, 1月 17th, 2012

カラオケも交えてお歴々の前で。何と御ひねりまで飛び交って2012年1月13日今日は、クレストンホテルで開催される調布狛江地区保護司会調布分区の新年会での余興として、尺八演奏を依頼されました。保護司とは、法務省の保護観察所に所属し罪を犯した方の更生、社会復帰に携わる者のボランティア集団です。
今回は、従来の新年会の形を少し変えたいという会長の強い意志で、初めて余興を取り入れるとのことで実現したものです。しかし一人で、そして時間が15分位という制約の中でしたが、「春の海」(箏演奏はカラオケバージョン)と「北国の春」「川の流れのように」を演奏いたしました。演奏は大好評で何とおひねりというのでしょうか、割り箸にお金を2枚挟んで扇子のようにしたものを数名の方が舞台の私に届けてくれるというハプニングがあり、会場の盛り上がりも最高潮に達しました。
 列席者はお仲間の保護司は当然ですが、調布・狛江の両市の市長、議長、教育長他、各界お歴々の出席する会場で、尺八を披露することができましたことを、土屋会長、鴨志田分区会長他皆さんのご配慮に感謝申し上げます。また、おひねりありがとうございました。

2012年の仕事初めは5日のちょうふの里の新年会

火曜日, 1月 10th, 2012

紅白幕に飾られt舞台は春の海で厳かに始まりました

ポク ポク ポク と木魚の軽やかな響きが

酒はのめのめ飲むならば・・・・唄と吟とで

みんなでちょうふの里の餅つきは・・・・・・

 2012年の初仕事は「ちょうふの里」(特別養護老人ホーム)のデイサービスの皆様の新年会でした。午後1時30分2時30分までの一時間。施設長のご挨拶に続き、まず「春の海」の生演奏から新年会は始まりました。ごらんの通り舞台は紅白幕で飾られ、お正月のムード満点です。続いて「花づくし」(喜納昌吉、滝廉太郎の花、はな祭り)「二つの野薔薇」(ゲーテの詩にウエルナーとシューベルトが作曲した)と尺八の二重奏の後、カラオケをバックに「孫」「浪花節だよ人生は」「川の流れのように」と演奏をしました。みなさん大きな声で良く合唱してくれました。歌詞をプロジェクターで正面に投影したことも功を奏したかと思います。
 木魚をいれた「証城寺の狸ばやし」の演奏の後、民謡「黒田節」を唄と詩吟入りで演奏しました。次に「翼をください」と演奏した後、全員での「調布の里のお餅つき」を楽しみました。このお餅つきは、ソングゲームで、二人ペアになって、こね手とつき手に分かれて歌いながら手拍子で楽しみます。いよいよ最後にあたり、みなさんがよく歌っている「故郷」と「今日の日はさようなら」を演奏にあわせて歌ってお開きとなりました。参加していただいた皆様の声は、始めのころはお上品?でしたが会が進むにつれてだんだんと大きくなり、最後の合唱は声がホールに響き渡り感動しました。ありがとうございました。今年も素晴らしい年でありますように。合掌。

餅つき&おでんで忘年会をしました。

月曜日, 1月 2nd, 2012

さー力を込めて搗きますよ!




 2011年12月29日平成尺八塾では、初めての「餅つき合い忘年会」を開催しました。会場は本部道場の近くにある桜丘集会所。そこで何と「餅つきの部」と「宴会の部」の二部構成で行いました。お餅は8キロ。一臼2キロで計4臼つきました。お餅はあんこ餅、きな粉餅、辛味餅に納豆餅と食べきれないほどでした。のこりの3臼分は熨斗餅にして皆さんで「もちかえり」ました。
 5時以降の飲み会では大鍋に作ったおでんと漬物で、一年の活動の締めくくりと新年に向けての新たな決意で高らかに乾杯しました。一時間もするともう演奏会場になりました。