Archive for 2月 25th, 2011

今年はバイオリンとチェロと一緒に

金曜日, 2月 25th, 2011

五の音色に彩られて荒城の月がギャラリーに響きます

2011年2月20日 この日は武者小路実篤記念館友の会主催による「観梅の調べ」のコンサートでした。実篤記念館の恒例の行事で、箏尺八の他に洋楽とのコラボレーションによる合奏を行っています。そうです実篤記念館のすぐ隣に音楽の世界では、世界的に有名といっても過言ではない桐朋学園大学がありますから、毎年洋楽の演奏も一緒に楽しんでいただいています。
 今年は音楽部3年のバイオリンとチェロ奏者がやってきました。それぞれが演奏しますが、今回の合同演奏は「荒城の月」を箏・尺八・十七絃・バイオリン・チェロの全員で演奏しました。メロディラインを尺八・バイオリン・チェロが吹きわけたり一緒になったりして合奏しますが、楽器の個性が味わえる不思議な雰囲気のひと時でした。

みんなでつくる音楽会に

金曜日, 2月 25th, 2011

場面は北海民謡調、大きな空間に響き渡る箏尺八の音

2011年2月19日文化会館たづくりエントランスホールで開催されている「みんなでつくる音楽会」に出演しました。出演のメンバーは調布三曲協会のボランティア合奏団で「調布邦楽演奏グループ歌音」として登録したうちの有志です。
 曲は八橋検校の「六段の調」と宮城道雄の「北海民謡調」でした。当日は他にギターとリコーダーとハーモニカのグループとピアノ独奏の3グループでした。大勢の市民の皆さんを前に箏と三味線と尺八の音色が響き渡り、終わってから会場の方からお礼とお褒めの言葉をいただきました。私たちこそお礼を申し上げるところですと申し上げましたが、うれしかったです。改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。