第5回竹と風の音を楽しむ会
1月 26th, 2013竹便り第16号を発行しました。
1月 18th, 2013第16号は平成24年の活動をを振り返って新年のご挨拶です。たより16号
第5回名月祭は台風の直撃を受け会場を移して実施!
10月 2nd, 2012たより13号(はがき通信)・14号発行
9月 26th, 20122012年9月 第5回竹と風の音を楽しむ会特集のはがき通信第13号と平成尺八塾新聞第14号を発行しました。現在印刷発注中です。
たより14号
KID’S講座は、残念ながら不成立。But体験講座を開きました。
9月 2nd, 20122012/8/7今日は公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団(たづくり)が主催する伝統文化KID’S講座として尺八講座の予定でしたが、尺八は参加者が集まらず講座として成立しませんでした。しかしながら申込をしてくれた方の希望に沿って、一日体験講座を実施しました。当日の出席者は小学生の女性と中学生2名も計3名。少しでも尺八を知ってもらうことができれば幸いです。4時までの2時間半はあっという間に過ぎました。最初は久郷しましたが、全員音が出て一音一音の吹奏練習ができました。しかし、催行人員は最低10人の希望者が集まることということでしたが、厳しいことでした。私も何人かに声を掛けましたが、皆さん夏の行事が入っていて、3日間連続の講習は厳しいということが分かりました。
同窓会は新宿プリンスホテルで
7月 16th, 20122012/7/7 今日は成城中・高の同窓会に招かれました。
皆さんお若いですね。成城中学と言えば名だたる有名校です。お話によると集まった方は各界の錚々たる方々ばかりだそうです。同窓会の会場は毎度のことながらここ新宿プリンスホテルの25階の宴会場をお借りしているのだそうです。この日はあいにく雨こそ降らなかったけれど傘の手放せないどんより模様で、スカイツリーも何も眺望できなかったのが残念でしたが。
この会は毎回挨拶が終わり乾杯したら先ず演奏等の催ものをしっかり聞いてから始めるのがルールですからという話しでした。通常どこでも乾杯があったら、そのあとはざわざわしてとても静かに聞いていただける状況ではないのではと内心思っていました。しかしなんと演奏を始めましたところ本当にしーんと静まりかえり、最後までそのまま聴いていただきました。むしろその静けさに演奏している私が緊張するような状況でした。したがって演奏にも力がはいったという状況でした。演奏後に戴いた料理も年齢に合わせ特別に用意していただいたとかで、素晴らしいものでした。招いていただいた渡辺幸彦さんには心からお礼を申し上げます。
YUKATA PARTY
6月 27th, 2012今日はKSGGが継続的に行っている国際交流事業の一環で、日本の伝統文化である着物を着て日本の伝統文化を体験するイベントです。この日は着物&音楽ということで、浴衣を着て更に琴尺八の演奏とその体験が主な内容でした。
会場の横溝屋敷は港北区の文化財として保存されている民家で、母屋は築150年。蔵は築300年というからすごいですね。そんな中での演奏と体験の会でした。約40名の外国人ほとんどが女性、男性は10人程度。ゆかた姿はとても似合っていました。
竹便り12号を発行しました
6月 25th, 2012竹便り12号を発行しました。たより12号2
介護福祉士会総会のアトラクションで
5月 24th, 20122012年5月19日 今日は特定非営利活動法人川崎市介護福祉士会総会のアトラクションに招かれました。このコンサートは同会の理事である横手修治さんの計らいで実現しました。有難うございました。
会場は川崎の溝の口にある男女共同参画センター多目的室。客席は椅子にテーブルのついたモダンな感じでいわゆる会議室的な雰囲気とは少し違っていました。時間に余裕を持って出掛けたつもりでしたが、総会が予定より早く終わったため、急ぎ来てほしいとの連絡をもらったような状況でした。会場に着くや、すぐにPAのセッティングを行い、ユニフォームの作務衣に着替えて演奏に入りました。
この日は助演として高校1年生の風間君にお願いしました。まず演奏者紹介の時点で、自己紹介で風間君が僕は高校1年生ですと言うと、それだけで拍手がきました。一般的な尺八奏者とはイメージが違ったとは思いますが、その拍手からスタートしました。曲は私の編曲である「花づくし、二つの野ばら、翼をください、早春賦」等尺八二重奏曲が中心ですが、「尺八本曲木枯」も交え聞いていただきました。また、雰囲気を変えるために「ジュピターともののけ姫」をカラオケ伴奏つきで演奏もしました。更には福祉の現場でも役に立つようにと「福祉士会のお餅つき」を、全員歌と動作で楽しんでいただきました。最後は「故郷」と「今日の日はさようなら」を皆さん全員で合唱してお開きといたしました。参加の皆さんは普段でも歌っていると見えて、それぞれ3番までをとても素晴らしい声で合唱していただきました。演奏終了後というよりは終わるのを待っていたかのごとく、たくさんの質問を戴きました。肺活量はたくさん要るのでしょう?竹の構造とか仕組みは?何年生から始めたの?年数は?きっかけは?ドレミはあるの?譜面は?等々。
閉会時には丁寧なご挨拶と素敵な花束を戴きました。帰りがけに自分の施設にも来てほしいと声を掛けくれた方も居て、楽しんでもらったことを実感させていただきました。声が掛かればどこにでも行きます。本当にありがとうございました。合掌
イエーイ!感謝状を頂きました
4月 28th, 20122012年4月27日 今日は調布警察署尺八コンサートの開催がありました。そもそもこのコンサートが実現したのは、保護司活動の一環の中で上園署長さんと尺八の話をしたことがきっかけで実現しました。会場の講堂には約100名の制服姿のお巡りさんたちが整然と座り、瞬きもせず?というぐらいに集中しているような感じの中で始まりました。
まずはじめに上園署長さんのご挨拶がありました。昨年は未曾有の災害に見舞われましたが、日本人の整然とした行動が世界に驚きと感動を与えました。これは少なからずその根底に日本の伝統文化の意識があり、その結果ではないかと思っているというようにお話をされました。そして、日本の伝統文化の一つである尺八の音色を楽しんでくださいというご挨拶をいただきました。ご挨拶の中でこのように高く評価をしていただき心からお礼を申し上げます。
会はその後10分程度私の保護司としての活動と尺八を始めたきっかけと今日までについてお話をしました。尺八を身につけることで、公務員として市民の方に叱られたり色々ありましたが、そんなときに心の整理や、悩みの解消といった時に、尺八がどれほど役に立ったか等を聞いていただき、立場上同じ公務員として少しでも問題解消の役に立てたら嬉しいとお話をして、演奏に入りました。
演奏曲は、荒城の月、花づくし(喜納昌吉の花、滝廉太郎の花、アルゼンチン民謡の花祭り)、童謡唱歌メドレー故郷の秋に寄せて(故郷、赤とんぼ、里の秋、おちば焚き、かあさんの歌)、歌謡曲(孫、浪花節だよ人生は)をソロとカラオケをバックにした演奏を聞いていただきました。
15分の体験コーナーでは、署長さんをはじめ30人以上のお巡りさんが尺八の吹奏体験をいたしました。だいたい半数以上の皆さんが音を出しましたし、中にはびっくりする程大きい音を出した方もいました。大勢のお巡りさんが一斉に竹を手にした光景は壮観でした。
そのあと全員で故郷と今日の日はさようならを合唱してお開きになりましたが、歌う前に皆さんはこの講堂で声を出したことは有りますか?と聞きましたところ、すかさず署長さんが、私が声を出すだけです。と話されましたので、めったにない機会ですから皆さん歌いましょうと誘いましたところ大きな声で合唱して終わることが出来ました。みなさんから大きな拍手を戴き心から感謝申し上げます。
そしてなんと、終了後署長室に招かれ「感謝状」をいただきました。もう平成尺八塾としては、いくつもの施設等を訪問してきましたが、初めての出来ごとに感謝の言葉も有りません。むしろこちらがコンサートをさせていただきましたことに対し、感謝状を差し上げたい気持ちでした。その他に高校1年生の風間君には署長さんが直にお祝いをしてくれました。あらためてお礼を申し上げます。