忘れまいぞ3.11特集号 第11号発行

4月 6th, 2012

2012年3月11日 忘れまいぞ3.11音楽とキャンドルによる追悼の会を実施しました。平成尺八塾新聞第11号は「忘れまいぞ3.11特集号」として当日の追悼の演奏会を特集して発行しました。たより11号

第2回忘れまいぞ3.11のコンサートを開催!

4月 1st, 2012

カラオケの音源を忘れてしまい、バックの音なしで演歌を吹奏。後ろのだるまさんが「ころびそうだった」って?


縁起だるまに見守られて「見上げてごらん夜の星を」を厳かに吹奏いたしました

2012年3月31日

キャンドルを燈し「故郷」「今日の日はさようなら」を吹奏し、客席の皆さんとしずかに合唱をしました。


 第2回 忘れまいぞ3.11を食事処「浜勝」において小さな小さな追悼コンサートを行いました。この第2回の会のきっかけは、第1回目を終わった後しばらくして、たまたま食事をしたときに3.11のチラシを見せたところ、ここで開催したら、と言ってくれたのがきっかけでした。お店自体はカウンター席を入れて30席くらいのところですが、実施しました。本日の演奏者は門傳、お中学生2人と保坂さん。そして呼びかけ人の菅野さんでした。
演奏とキャンドルセレモニーは第1回のスタイルと全く同じで、追悼の演奏と東北の民謡の唄、お客さんにキャンドルの協力を戴き、お店の照明を消して灯をともし、故郷の合唱をしました。そして今日の灯はさようならの演奏と合唱で終わりました。当日はお客さんにキャンドル15個ほど購入していただきました。
演奏が始まる前は、飲み物、食べ物がまずくならないことを願いながら開始しましたが、一曲が終わるたびに温かい拍手で応えていただき、少なくとも食べ物が・・・ということは有りませんでした。というより一味もふた味も添えられたのではないかと思わせてくれる会場の雰囲気でした。有難うございました。

忘れまいぞ3.11 音楽とキャンドルの追悼の会

3月 14th, 2012

平成尺八塾は総勢で鎮魂と復興の願いを竹音にのせて


東北の地に思いを馳せる「南部牛追い唄と新相馬節」が響き渡り


ボードのキャンドルの灯はは燃えて


手の中のキャンドル灯に祈りを込めて


2012年3月11日 忘れまいぞ3.11と題して小さな小さな追悼コンサートを行いました。この追悼コンサートは音楽とキャンドルでの追悼で、被災者の皆さんそして被災地を決して忘れない。そして一人ひとりがそれぞれ出来ることをして支援していくことを「自分に誓う会」です。呼びかけ人代表は平成尺八塾ですが、その他に多くの方に賛同していただき急な集まりでしたがなんとか実施することが出来ました。寒い風が吹きつける夕べでした。
会は5時過ぎから演奏が始まりました。平成尺八塾、シャンソングループの門傳千恵子・森山多喜子さんによるデュエットで「花、浜辺の歌、パリのお嬢さん」、続いて民謡双葉会の保坂道夫さんの「南部牛追い唄、新相馬節」そして、箏春会の中西賀代子さんとフルートの且田泰代さんによる春の海、ソプラノ歌手PERROT励子さんのさくら独唱等が演奏されました。平成尺八塾は総勢9名+1名の10名が参加しました。演奏の後はキャンドル点火による追悼です。
バックボードに描がかれた「忘れまいぞ3.11」に火が灯され、夕闇に文字が浮かび上がりました。参加者の皆さんもキャンドルを手にし、黙とうの後「故郷、今日の日はさようなら」を合唱してお開きといたしました。
演奏者グループも賛助金を出して演奏し、また会場の皆さんはキャンドルに賛助金を出していただいて参加していただきました。被災地や被災者への思いを共有したことを実感出来た一瞬でした。今後もことあるごとに継続して開催してまいります。合掌。

竹便り 平成尺八塾新聞

3月 2nd, 2012

竹便り第10号を発行しました。発行日は何とうるう年にあやかって2月29日です。この日は4年後まで来ません。その時を迎えられれば幸いですが。たより10号A

梅の花はまだ蕾だった今年の観梅コンサート

2月 25th, 2012

今回の演奏者勢ぞろい!!です


箏尺八、十七絃にバイオリンとチェロで「春の海」を・・・やはり春の海でした。

2012年2月19日 新しき村から贈られた紅白の梅の花を愛でながらのコンサートですが、今年で観梅コンサートは第9回目でした。しかし今年はまだ蕾のままで冬の寒さを改めて感じました。最初から演奏者としてかかわっていることに改めて感慨を覚えながらも、一輪も花がこぼれていないのは少し寂しい気がしました。この実篤記念館のコンサートは和洋のコラボレーションが特徴としてあげられるでしょう。ここ仙川は桐朋音楽大学があり、毎年音楽家の卵の方が参加し演奏するので、コラボが実現しています。通常はたとえ一緒に演奏しても和は和、洋は洋とそれぞれが演奏しておしまいということが多いでしょう。しかしこの実篤記念館の友の会主催の演奏会は、とにかくその日の演奏者が全員で一曲演奏するということが決まりです。今回はチェロとバイオリン奏者が演奏しましたが、合同曲演奏曲は「春の海」。最初は箏尺八で始まり途中で合奏し、更にはバイオリンとチェロのみの演奏になりまた全員で演奏という展開です。一昨年の楽器はオーボエとファゴットでしたから最後の曲はやはり全員で演奏しましたので箏、尺八、オーボエ、ファゴットそして十七絃での合奏となりました。遊び心満載の演奏会といったところですね。

第10回ふれあいフェスタにて

2月 19th, 2012

プログラムは高校のチェアダンス演技等満載 2012年2月12日本日は第10回ふれあいフェスタ北ノ台に招かれました。深大寺地域福祉センターでのイベントです。実行委員会・社協が主催でありますが、協力は自治会・民生児童委員・保護司・PTA等々、何とプログラムに書いてあるだけで15団体。そしてさらに地域の皆さん、とありました。確かに会場はというとお客さんより運営関係者のほう多い?といった感じでした。考えてみればそういう方たちも含めてみんなが楽しむといった状況で、これが「ふれあい」だなと妙に納得しました。運営者の方々には大勢知り合いがいて、皆さん口を揃えて、え?なんでこんな所に?と尋ねてきます。それもそのはずです。私の地域は調布市の南のはずれです。今日の開催地は北のはずれと言ってはなんですが、まさに市の南端と北端ですから無理からぬところです。
今回はこのあたりで箏の演奏やボランティア活躍している「ななかまど」の一員として参加しました。祭花、日本のわらべ歌、荒城の月、そして調弦替えの合間に「北国の春」を竹だけで演奏しました。
会場の皆さんはなじみの曲が演奏されると、頭でリズムをとりながら自然に口ずさんでいました。そんな会場の様子に、演奏をしている私の方がホッとし、慰められました。ありがとうございました。また次回も時間が合えばぜひ参加したいと思います。

白門会新年会に

2月 12th, 2012

2012年2月4日 白門会新年会に招かれました。白門会は中央大学の同窓会で、調布地区の主だった会員の新年会ということであり、会員でもある村岡ふみさんの紹介で演奏することになったわけです。参加者の方の中にはお顔なじみの方もおられ、楽しく演奏と会食に参加させていただきました。演奏はやはり新年ということで春の海の演奏をおねがいされていました。他に何かということで急きょ六段を演奏もいたしました。会場の文化会館たづくり12階大会議場はつい1月も国際交流協会の新年会で演奏したばかりですが、演奏しやすい会場だと思います。

代議士後援会新年会に招かれて

2月 12th, 2012

2012年2月10日(金)今日は衆議院議員山花郁夫後援会の新年会におけるアトラクション演奏に招かれました。はじめに皆さんが開会までの時間のBGMとして六段と祭花一番の演奏をし、会が始まった後各界の来賓のご挨拶等があり、その後に春の海と、日本のわらべ歌の演奏を行いました。主賓には法務大臣も見えて挨拶をされましたし、市長,都議会議員、市議会議員と挨拶は続きました。私たちの演奏活動も政治とは無縁ではありません。しかし、このような演奏活動はそれらに関係なく求められればどこでも伺います。といった感じです。
今回のような会は、乾杯の後の演奏でありますから、マイクでの拡声は絶対必要条件ですが、お箏の世界の方はマイクを嫌いますね。今回も無しでということでしたが、私は竹だけの間つなぎの演奏を二曲ほど予定されていましたから、マイクをおねがいしていました。実際演奏はほとんど客席には音が届かず、最前列に居られた方が何回もマイクを箏に近寄せていました。生音を大事にすることはわかりますが、時と場合を考慮したほうがいいのではと強く感じました。演奏は音が届いて何ぼのせかいで、聞こえなければせっかくの演奏も意味がありません。
竹の時は用意していただいていたマイクの前に立って演奏をいたしました。「男はつらいよ」「北国の春」と演奏しましたが、たくさんの拍手をいただきました。時と場合を考慮することの大事さを再認識しました。今後も箏との演奏ではマイクを入れるの入れないのは続くでしょうね。

調布市国際交流協会ニューイヤーパーティで

1月 23rd, 2012

新年の代表的な音楽と言ってよい「春の海」から


先ず吹き方から、そして口元にあてます。6割が音だし成功!

2012年1月21日 今日は調布市国際交流協会New Year Partyに招かれての演奏となった。会場の文化会館たづくりの大会議場はまさに国際色豊かでした。当然ですが。
主催者のご挨拶に続き、インドネシア人女性の発声によるソフトドリンクでの乾杯があり、その後すぐに演奏という形式でした。春の海、日本の歌メドレー、荒城の月、さくらの他、詩吟入りの黒田節を尺八伴奏で演奏しました。演奏中の雰囲気は繊細な音も聞き逃すまいというような真剣な態度で、喜んでいただきました。主催者からは尺八体験の要望もあり、15本ほど尺八を提供し、チャレンジしていただきました。演奏の効果があったかどうかは定かではありませんが、男女あわせて15人。竹の本数が足らない状況で、ほとんどのチャレンジャーが外国人でした。日本人は首ふり3年等といい、尺八は難しいものという印象をもっている方が多いですが、何と6割程度の方がその場で鳴らしました。やさしいという感じを与えたでしょうか?それとも指導がいい?そんなことはないですが、やはり音を出してくれると嬉しいです。
この他に予定されていたのは筆による書き初めとその作品展、そして表彰と賞品の授与。賞品は日本的なものばかりで、1位と2位の方は飾り羽子板でした。皆さんおおよろこびでした。そのほかに、着物の提供品があり、じゃんけんで5ないし6人の女性が着物をゲットし身にまとい皆さんに披露していました。皆さんがじゃんけんポンと声をあわせていましたが、どこにもじゃんけんはあるのですね。その時は訊ねませんでしたが、今度確認してみたいななんて思いました。
参加の外国人はみな若く留学生などが多かったように見受けました。今回、箏尺八を披露する機会を提供していただいたことに深く感謝しています。そして少しでも日本の理解と交流の一助になったことを祈っています。

蒸かしたてのお饅頭で歓迎された新年会

1月 17th, 2012

大勢のスタッフとともに、ありがとうございました。


今日はお招きをいただきまして・・・・・

 2012年1月15日 今日は多摩川住宅ロ号棟のボランティアグループ「まさるの会」が運営する「のーんびり茶の間」の新年会にお招きをいただきました。この日は何と午前中には自前で紅白のお饅頭を作り蒸かしたての熱々饅頭を作っていました。私たちも頂きましたが、生地のおいしさ柔らかさは町で売っているものより美味しく感じました。わけを尋ねたらやはり過って商売をされていた方がいるという仕掛けでした。小麦粉もさることながら、ふくらし粉も吟味して、特別に取り寄せたものを使っていたということでした。本当に蒸かしたては美味しいですね。熱いあんこにやけどをしないように注意をして食べました。御馳走様でした。運営者の皆さんはお顔なじみの方が多くいらして、やあやあ、どうもどうも、まあまあ、と挨拶を交わすのが大変な位の再会があり、なにか故郷にでも戻ったような気がしました。
 そして午後は尺八の演奏で新年会という運びでした。今回は箏の弾き手が4人とも用事で参加していただけず、カラオケ演奏での「春の海」となりました。バックに春の海の解説をプロジェクターで投影しながらの演奏となりました。続いて「花づくし」「野薔薇」「孫」「浪花節だよ人生は」「川の流れのように」「黒田節」「翼をください」と演奏をしました。ほとんどの曲目について歌詞をプロジェクターで投影しましたので、皆さんが一緒に歌い、時には尺八の音が聞こえなくなるのではと心配するほどでした。また、定番の「まさるの会のお餅つき」を皆さんと行いました。これは「ちょうふの里」の新年会を下見に来てくれた役員の方からも、必ずやってねと確認の念押しをされたほどでした。自治会長の森原さんとの模範演技の後、みなさんと一緒に演技をしましたが、まー大騒ぎでした。
こうして盛り上がった会もあっという間に1時間が過ぎ、お開きの時間になりました。「今日の日はさようなら」の演奏と全員が参加してくれた合唱で終わるはずが、まさるの会の勝さんが再度「孫」の演奏をとリクエストがあり、一緒に歌ってお開きとなりました。御招きいただき本当にありがとうございました。こちらも楽しませていただきました。重ねてお礼申し上げます。